待ちに待ったハワイ旅行。「ハワイで何をしよう？」「どう過ごそう？」「何を楽しもう？」

ハワイ旅行で多い４泊６日。欧米人のように長い休暇はなかなか取れませんよね。時間やお金を無駄にしないために失敗しない『オプショナルツアー選び』のための基本的な考え方を再確認しましょう。

はじめに

ハワイ旅行をより一層楽しむために参加するオプショナルツアー。でもどこの会社が主催、催行しているか知っていますか？

先ずはそこをちゃんとわかって申し込みをしないとせっかくの旅行が台無しになってしまうか、参加費以上の楽しい経験をできるか、大きく変わってきます。

どこで申し込むか、どの会社のどんなオプショナルツアーを選ぶかがとっても大切です。沢山あるオプショナルツアー選びからあなたにあったオプショナルツアーを選ぶための基本をしっかり押さえましょう。

ハワイ オプショナルツアーとは

オプショナルツアーは観光やアクティビティー、ルアウなどのショーと様々な場所に連れて行ってくれる、ハワイ旅行者にとってはなくてはならないものですね。

現在では個人手配でハワイに来る方も増えましたが、旅行会社のツアーを通してハワイに来られる方もまだまだ多いのが現状です。

あなたは「個人手配」それとも「旅行会社のツアー」どちらですか？

旅行会社のツアーは「飛行機のチケット」と「ホテルの手配」が、基本料金になります。

『ハワイ　４泊６日　９９,８００円』は、飛行機のチケットとホテル代のみということですね。

ただハワイに着いてから「何をする？」「どこへ行く？」。レンタカーを借りて回るのは、左ハンドルだったり、交通ルールが違ったり、場所がわからなかったり、「事故にあったらどうしよう」と悩んでしまう方も多いはず。

そんな時、頼りになるのが現地オプショナルツアーです。

エアーチケットやホテル以外の追加というわけで「オプション」ですね。

では一体どこがそのオプショナルツアーをやているの？

基本的にオプショナルツアーは旅行会社ではなく現地の会社がツアー催行しています。
大きい会社や個人で経営している会社など、様々な会社がいろんなコースやアクティビティーを考えて、人気のツアーを行っています。

もちろん旅行会社が直接行う無料のツアーなどもありますが、ほとんどのオプショナルツアーは旅行会社がオプショナルツアーを行う会社と提携して、ツアーカウンターなどで販売しています。

オプショナルツアーは、「J◯B」や「H◯S」などの大手旅行会社が直接オペレートを行っていると思っている方が多いはず。大手旅行会社のツアーカウンターで申し込んだりするので、直接旅行会社がオプショナルツアーも行っていると思うのは当たり前のことですよね。

でも申し込みは旅行会社で申し込んではいるけれども、催行するのは旅行会社と提携しいる別のオプショナルツアー専門の会社ということになります。もちろんツアーガイドやドライバーも旅行会社の社員ではなく、ツアー催行会社のスタッフということです。

旅行会社のホームページなどで『◯◯◯限定』『◯◯◯オリジナル』と紹介されているのは、オプショナルツアーを行うのはツアー専門の別会社だけど、ツアーに参加しているのは募集している旅行会社のお客様だけと考えればいいでしょう。

また、よくネット上で「旅行会社のツアーは割高で」と書かれているのを見かけます。

同じ内容のツアーなのに、旅行会社のホームページなどでは値段が高くて、インターネットでオプショナルツアーを販売している会社のホームページだと値段がそれよりも安いことが多々あります。さらにツアーを催行している会社のホームページから直接申し込むともっと安かったりします。

「どこで頼むのがいいのかわからない！」って思うこともありますね。

では一体どこで頼むのがいいのでしょうか？
値段の仕組みをよく理解しておきましょう。

オプショナルツアーの価格の仕組みがどうなているかとゆうと、

* 同じ内容のツアーでも、大手旅行会社がマージンを取るので当然割高。
* ネットで仲介をしている会社は人件費や経費を削減して、旅行会社よりも割引が可能。
* ツアー催行会社に直接申し込めば手数料などがなく一番安くなる。

となります。

オプショナルツアーとは、エアーチケットとホテル手配以外の「オプション」ということで、オプショナルツアーです。

到着日・滞在中・出発日 参加日の決め方とツアー内容

いつ、どんなオプショナルツアーに参加するのがいいのか？

到着日に利用するなら

おすすめはチャーターツアー。　利用するのは個人手配でハワイに来るあなたです。

大手旅行会社のツアーで来ると空港から各旅行会社のオフィース、もしくはラウンジに連れて行かれて、ブリーフィングを受けることになります。ですから旅行会社経由のあなたは二日目以降で考えましょう。

日本からのハワイ到着時間の多くが午前中。でもホテルのチェックインはほとんどが午後３時。貴重なハワイの滞在時間。この時間をどう使うかが問題です。

通常のオプショナルツアーは朝早くに出発するツアーが多いので、お昼や、午後からの出発のツアーがほとんどありません。選ぶなら貸切チャーターツアーか、もしくは荷物をホテルに預けて午後のピックアップの星空ツアーなどです。

貸切チャーターツアーを行っている会社はほとんどが空港ピックアップもしてくれます。
空港で荷物を積んでもらってメジャーなポイントを初日に廻ってしまうか、ある程度の下見に使うのもいいですね。

コンドミディアムに滞在する場合はローカルのスーパーなどへ買い出しも時間を無駄にしないためのポイントです。

時間は６時間のチャーターがオススメ。
９時から１５時なら、ホテルでそのままチャックインができます。

ガイドから滞在に役立つお得な情報をゲットすることも忘れずに。

滞在中の利用なら

４泊６日のハワイ旅行なら到着２日目か３日目になりますね。

島内観光や買い物も楽しめるツアーなら到着日の翌日がおすすめ。

島内観光ならツアーバンや観光バスに乗っての移動なので、 　移動中は身体を休めておいて観光ポイントで目一杯楽しむことができます。

アクティビティーのツアーなら３日目以降がいいでしょう。

アクティビティーツアーはやっぱり体力勝負なところもあるので、 　ハワイに慣れてきた３日目以降に参加すれば思いっきり楽しむことができますよ。

サンセットクルーズやディナーショウなどは出発日の前日がいいですね。

翌日は日本への出発。 　ハワイで一日過ごせる最終日なので、みんなでハワイの思い出を語りながら、 　素敵な夕日やショウなどを楽しめば、ハワイ旅行がさらに盛り上がること間違いなしです。

出発日には

おすすめはこちらもチャーターツアー。　個人旅行か夕方出発のあなたです。

旅行会社のツアーは朝のお迎えが早い事が多いので、出発日の利用は難しですね。

羽田便の利用なら出発は夕方６時頃！ 出発日もしっかりとハワイを楽しみましょう。

ホテルから空港への送迎がある場合はチェックアウトして、荷物はフロントへ預けしてしまいましょう。ツアーが終わったらホテルで降ろしてもらって空港へのお迎えを待つパターンですね。

個人手配の場合は最後は空港で降ろしてもらうように手配をしましょう。

ホテルで長く過ごしたい場合は、１１時頃に出発して３時過ぎに空港の４時間のパターン。
廻るポイントを決めて効率よくツアーを楽しみましょう。

ホテルは早めに出て、最後までハワイを楽しみたい場合は、９時頃に出発して３時過ぎに空港の６時間パターン。６時間あればノースショアに行くことも可能なので時間を有効に使う事ができます。

オプショナルツアーの参加日にはいろんなパターンがありますが、”曜日限定”のイベントもあるので、滞在日数や滞在期間の曜日も考えてハワイでの時間を有効に使いましょう。

オプショナルツアー 参加目的をはっきりさせる理由

オプショナルツアーを目一杯楽しむには目的をしっかり決めることも大切です。

オプショナルツアー参加料金！それほどバカにはなりませんよね。

高いお金を払って参加するのですから、参加費以上の価値有るツアーにしましょう。オプショナルツアーを楽しく、価値ある物にするのは、実は参加するあなたに掛かっていることもお忘れなく。

ツアーガイドもやっぱり人間です。「楽しんでくれている人にはもっと楽しんでもらいたい」と考えるものです。話を盛り上げても何も反応がなかったり、仏頂面で話を聞いているのかいないのかわからなければだんだん案内するテンションも下がってしまいます。

上手にガイドを持ち上げて、どんどんガイドのテンションを上げさせるのが、ツアーを参加費以上の楽しいものにする秘訣です。

でもあんまり興味のないオプショナルツアーに申し込んでしまうとあなたの興味も湧きませんよね。ガイドの話の内容も興味を持って聞く気になれなかったりで。そんなことにならないようにやっぱりツアーに参加する目的をはっきり決めておくことが大事です。

ツアーガイドは観光ツアーならその場所にまつわるいろんな話をするし、グルメツアーなら知られていない情報や美味しいものを紹介してくれます。目的がはっきりしていればガイドの話も楽しく聞けるし自分にとってお得な情報もゲットできるというわけです。

はっきりとツアーに参加する目的を決めるのは結構重要だったりします。

カップル・家族・グループ タイプ別 ツアーの選び方

オプショナルツアーに参加するのは「あなた」と「誰」？

ハワイ旅行には「カップル」だったり「家族旅行」だったり、仲の良いみんなの「グループ旅行」だったり、ハワイ挙式のため「親族一同」だったりなど、いろんなパターンでいらっしゃいますよね。

それぞれのパターンによってオプショナルツアーの選択も違ってきます。では、人数や参加する人の形態によってどんなオプショナルツアーを選べば良いのでしょうか？

カップル・少人数

ツアー内容が希望に合っていれば「乗り合いのツアー」がいいですね。

チャーターツアーだと車一台の時間計算になります。８時間で＄４００以上になるので、二人だと一人の負担が＄２００を超えてしまう事も。少人数だと一人の負担が割高になります。乗り合いのツアーなら一人ずつの参加費の計算なので、８時間や１０時間のツアーで＄１００などとお得になります。

ただ他の人と一緒は嫌で、自分たちだけで好きな場所を廻りたいなら、迷わず「貸切チャーターツアー」です。

家族旅行・グループ旅行

家族やグループの大人数、子供連れでの参加なら「貸切チャーターツアー」がおすすめ。

車内はもちろん「家族」や「気のおけない人」だけなので誰にも気兼ねせずに楽しみことができます。子供達が騒いでも大丈夫。みんなで行きたいところに行って、わいわいハワイを楽しむには断然「貸切チャーターツアー」です。

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h3 class=”headline1″>オプショナルツアーの種類/h3>

ハワイのオプショナルツアーは種類がいっぱい！あなたに合うツアーがきっと見つかるはず。

観光名所、海系、山系、シュノーケルにスキューバダイビング。スカイダイビングにイルカやホエールウォッチング。初めてのアクティビティー体験にサンセットクルーズやエンターテインメントショー。スパにエステにウェディング。ありとあらゆるオプショナルツアーを利用して思い出に残る楽しいハワイ旅行にしましょう。

島内観光

ハワイにはどこまでも続くエメラルドグリーンのビーチや断崖絶壁のそびえ立つ山々、ハワイアンの歴史を感じるパワースポットや大自然に囲まれた秘境など名所がいっぱいあります。

そんな場所をツアーガイドの軽快な説明を聞きながら巡ってみましょう。

海系

ハワイは周りを全て海に囲まれた島。どこに行っても綺麗な海がどこまでも続く場所。
そんな海を楽しまない手はないですよね。

海のど真ん中に立てるサンドバーやトロピカルフィッシュがすぐ間近でみれるシュノーケリングやダイビング。ジェットスキーにバナナボート、パラセイリングにサーフィンレッスン。
ありとあらゆるマリンスポーツが楽しめるハワイ。今まで体験したことのないことにチャレンジしてみてください。

山系

ハワイは海底火山の爆発によって海から浮き出てきた島々。どの島にも自然いっぱいの山々が連なります。

大自然を満喫しながらの森林浴やトレッキング。ハワイの象徴「ダイヤモンドヘッド」のハイキング。秘境の滝、渓谷へのトレッキング。

ハワイは海だけではなく山も魅力がいっぱいです。

イルカ・ホエールウォッチング

ハワイにはバンドウイルカやハシナガイルカなど８種類のイルカがいるんです。そんな野生のイルカの泳ぐ様子をみたり、実際に海に入ってイルカと泳ぐこともできます。また冬にはたくさんのザトウクジラが子供を産むためにハワイにやってきます。

ジャンプをしたり潮を吹く姿を間近で体験できるハワイ。イルカやクジラとの出会いは忘れられない思い出になること間違い無しです。ハワイだから体験できるツアーなのでおすすめです。

アクティビティー

ハワイの懐はまだまだ深い、様々なアクティビティーがもっと楽しめます。

人生観が変わるスカイダイビング、セグウェイで街を巡ったり、ジップラインや四輪バギーで大自然の中を疾走したり。大人気の乗馬で山や海辺を楽しんだり。

非日常を楽しんで、心も身体もリフレッシュしてみませんか。

サンセットクルーズ・エンターテインメント

大小様々な船が最高のハワイの夕日を楽しませてくれるサンセットクルーズや、ラスベガスでも活躍するエンターテナーのマジックショウやハワイ伝統のルアウショウも楽しむこともできますね。

ディーナーを楽しみながら、船上からの夕日や最高のエンターテナーを楽しめるのもハワイの魅力。船の上だったり、夕焼けに染まる空の下だったりといろんなシュチュエーションを選べるのもハワイならではですね。

スパ・エステ・マッサージ

癒しの島と言われるハワイ。ハワイにはロミロミと言われる伝統のマッサージを始め、スウェディッシュ、ストーン、フェイシャルエステに指圧、足裏と様々なマッサージを体験できます。

ハワイのゆったりとした時間の中で、あなた自身へのご褒美として疲れた身体をリフレッシュしてみてはいかかでしょうか。

テーマパーク・歴史的施設

ハワイには遊園地はないですが、それに負けないテーマパークや施設もいっぱいです。

大自然を満喫できるクアロア牧場やハワイの文化を楽しめるポリネシアン文化センター（ポリネシアンカルチャーセンター）。イルカと触れ合えるシーライフパークや絶叫スライダーが楽しめるウェットアンドワイルド。

パールハーバーやアメリカ唯一の宮殿イオラニパレス。世界遺産のハワイ火山国立公園やハレアカラ国立公園。ワイメア渓谷やマウナケアの星空観測と選びきれないほどです。

ゴルフ・ヘリ・セスナ・ウェディング

まだまだありますハワイのオプショナルツアー。

ハワイではゴルフ好きのあなたも満足させてくれるゴルフ場がたくさんあります。セスナの体験操縦やヘリコプターで人が入っては行けない秘境を空から楽しんだり、プロのカメラマンやメイクアップアーティストが最高の二人の思い出をサポートしてくれるフォトツアーなどもあるんですよ。

ハワイにはあなたを満足させてくれるオプショナルツアーが必ずあるはずです。

“格安”の落とし穴　”おすすめ””質”で選ぶ理由

やっぱり気になる参加費。最後の決め手は値段？それとも・・・

同じ内容のツアーで一番安く参加できるのはツアーを催行している会社に直接申し込みが一番です。
ただ「旅行会社限定」や「旅行会社のオリジナルツアー」と表記されているのは直接申し込むのは難しいですね。

格安

「格安」と書かれているとどうしても惹かれてしましますよね。でも「格安」には落とし穴もあることを肝に銘じておきましょう。

「格安島内観光」これに惹かれて「お得！」と思って参加したら、ホテルを出発したらどこにも止まらずに島を一周してまたホテルに、ということも。降りるときに文句を言っても「島一周でしょ。」と言われたり、日本語がわからないふりをされたり。また降りるときに当初の値段とは違い、高額な料金を請求されたりということもあります。

英語でまくしたてられると文句の言えない観光客をカモにしようと狙っている業者がいることもお忘れなく。

単純に「格安」には惑わされないようにしましょう。もちろん「格安」でもしっかりしたツアーを行っている会社もあります。
あくまでも参加は自己責任で。

おすすめ

「おすすめ」を選ぶときは、口コミなどをチェックしましょう。

旅行会社や催行会社の採算の取れる、利益のいいツアーが「おすすめ」になっていることもあります。もちろん「一押し」で参加者の評判のいいツアーだから「おすすめ」になっているツアーもありますから、やっぱり口コミは、そのツアーを決める判断材料としては重要ですね。

あなたにとって「おすすめ」なのか、ツアー会社にとって「おすすめ」なのか、しっかり見極めましょう。

値段か質か

安かろう悪かろうは確かにあります。

値段は大事ですが、せっかくのハワイ旅行を台無しにしないために、「格安」に惑わされずにしっかりリサーチをすることが大切です。

「安物買いの銭失い」と日本にはいい言葉がありますね。

まとめ

ハワイ旅行をよりっそう楽しむためのオプショナルツアーです。

目的や人数構成、参加日などをしっかり考慮してツアーを選ぶことが大切です。
金額は口コミや評判などをしっかり調べて、納得できてから申し込みをしましょう。

「貸切チャーターツアー」は、料金にチップが含まれていないので、ツアー終了時にツアーガイドに１５−２０％のチップを渡しましょう。

オプショナルツアーを上手に利用して、素敵な思い出に残るハワイ旅行にしてくださいね。